· 

整理収納と節電の実感

冷蔵庫の中を見せてください、なんてテレビ番組がありますが、皆さんは突然お願いされて冷蔵庫の中を公開することはできますか?

 

もちろん、私もそんなのもってのほか!!ぜったい公開NG派でした。

 

整理収納アドバイザーになって、早速取り掛かったのが冷蔵庫の整理収納。

 

お片付けの成功体験をしやすいので、冷蔵庫からはじめるのはおすすめです。

 

整理収納に取り掛かるときに一番にするのが整理。

 

「整理=モノの要・不要を区別する」

 

冷蔵庫の中にあるモノ、そう、食べ物や飲み物には賞味期限や消費期限があり、要・不要の判断がとっても楽にできます。

まぁ出てくるは、賞味期限や消費期限が切れた食べ物。

ほんと、お恥ずかしいし、猛省でした。

食べ物をムダにしてしまうことはもってのほかだし、お金に換算するとぞっとしますよね。

 

それから、冷蔵庫であっても、整理収納の基本は同じ。

モノを増やさないことを心がける。

 

自分の好きなこと、ライフスタイル、などを客観視し、書き出しました。

・その日の気分で食べたいものを決める

・作り置きおかずは食べきる前に飽きてしまう

・外食やテイクアウトにあまり抵抗感がない

・冷凍食品はほとんど買わない

などなど。

 

冷蔵庫を思い切って買い替えることにしました。

450ℓの冷蔵庫では使っていない部分が多くなり、空気を冷やしている凍らしている状態になってしまっていたんです。

結果、260ℓの冷蔵庫に!

 

いいことだらけです。

冷蔵庫が全体的に小さくなって、圧迫感が減り、少しだけキッチンが広く感じます。

高さも低くなり、いままで目がいかなかった冷蔵庫トップのお掃除がしやすくなりました。

 

冷蔵庫が小さくなって消費電力が少なくなった分、節電にもつながり、前年同期と比較して電気代が減りました。

 

整理収納が地球にも家計にも優しいです。いいことだらけ!

 

ライフスタイルや家族構成で冷蔵庫の大きさが決まるので、冷蔵庫を小さくすることで得られたメリットは

わが家でのエピソードですが、この考え方は別の場面に置き換えられます。

 

例えば、事務所が手狭になった・・そろそろ拡張・お引越しが必要?とお悩みの社長さん。

まずは社内の整理収納・お片付けからやってみませんか?

 

それから本当に拡張やお引越しが必要か決めてぜったい損はさせませんよ。